ブリーフセラピーとは

ブリーフセラピー(短期療法)は、1950年代から1960年代にかけて行われた
統合失調症の治療研究の中で発展してきたもので、アメリカ西海岸のパロアルトにある
Mental Reserch Institute(MRI)に1967年に作られた
短期療法センターでの活動が始まりです。

ブリーフセラピーには、様々な学派がありますが、そのいずれもが、
問題の原因を個人の病理に求めるのではなく、問題は他者との相互作用の中で維持されている
と考え、相互作用の変化を促すことにより問題を解決していこうとする点で
共通しています。

ブリーフセラピーの考え方

ブリーフセラピーでは、問題は対人相互作用によって生まれ、維持されると考えます。
そして、その問題は、各人の問題を解決しようとする努力の連鎖によって
維持されているという考えのもと、下記のような考え方を原則としています。

病理ではなく生活支援を重視

ブリーフセラピーでは、他の心理療法と違い、個人の病理に着目せず、
個人の所属するコミュニティの相互作用に着目します。

そのため、問題を病理のあらわれとしてではなく、クライエントにとってそれが
苦痛であるかどうかを重視し、日々の生活を充実させていけるようになることを目指します。

原因よりも解決

コミュニケーションは、相手に何かを言うだけでは終わらず、
相手から返事があり、それにさらに返答をおこなうという循環により成り立っています。
また、この循環は、ある程度パターン化されていることが多くあります。

そして、問題の起こった人、起こっている人については、
コミュニティの相互作用の中に問題があり、その問題が、その人を通じて
表出したのだと考えます。

そのため、そのコミュニティ内の相互作用がどのようなパターンで行われているのかを紐解き、
その相互作用を変化させることで、症状が出てきている人の問題を解決しようとします。

※なお、コミュニケーションは、言語だけでなく、
明文化されていない暗黙のルールなども含みます。

ブリーフセラピーとカウンセリング

ブリーフセラピーは、その名前が示す通り、短期間でいかに解決をしていくかに
着目していく中で作られたものです。
そのため、近年、他の心理療法に比べ、比較的に短時間で問題解決に至ることから
注目を浴びると共に。会社運営などでの活用など、幅広い分野でも応用されています。

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