これまでの臨床経験から
匿名でのSOS電話相談や、特定疾患のある方のメンタルケアをしています。
誰にも言えないような悩みや、他の人には分からないだろうと感じる悩みをお持ちの方に寄り添い共感し支援に取り組んできました。
普段の過ごし方や家族との関係や最近の出来事などを聞き、思い浮かんだことを自由に話していただきます。
その中で悩みと関連するものや原因と考えられるものを見つけていき、考え方の見直しや修正に活かしたいと思います。
相談することを迷っている方へ
「こんなことを相談していいのか」「もっと苦しんでいる人がいるのではないか」「うつ病ではないのにカウンセリングなんて…」と感じている方もいるかもしれません。
悩みを持つ”人”がそれぞれ個性を持った異なる人であるため、当然悩みも人それぞれ異なるものです。
同じ状況に置かれたAさんBさんでも、Aさんはとても深刻に悩んでいるのにBさんは気にも留めていないなんてことも起こりうるわけです。
もちろんその逆の、Aさんは気にも留めないようなことをBさんは悩み続けるというようなこともあり得ます。
悩みは比べるものではなく、重症や軽傷などランク付けするものではありません。
”カウンセリングに通うこと”はネガティブなこと？
”メンタルケア”や”カウンセリング”にネガティブな印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
通いづらさを感じている方は、”美容院と同じ”と考えてください。
美容院に行く理由は「髪が伸びてきたから切りに行こう」「くせ毛だからストレートパーマをあてたい」「自分に似合う髪形を見つけたい」などがありますね。
メンタルケアも同じなんです。生きていく上で悩みやストレスはつきものですので、日々のケアや自分に合ったコントロールの仕方を身につけ、生活をより快適にしましょう。
