束縛すればするほど不安に…。束縛をしてしまう理由とは?カウンセリングで自分を変える方法

◆束縛してしまう自分を変えたいあなたへ

束縛は愛情や不安からくる行動です。
パートナー間の信頼関係を築くためには必要なことかもしれません。
しかし、それが原因で相手との関係がギクシャクしたり、自分自身が疲れてしまったりすることもありますよね。
「こんな自分を変えたい」と思っているあなたに、まずはなぜ束縛がやめられないのかを整理しましょう。

◆なぜ束縛してしまうのか?

束縛してしまう背景には、さまざまな理由があります。
例えば・・・

  • 過去の経験

恋愛で裏切られた経験や、信頼していた人に傷つけられたことがあり、まだそのことから克服できていない。

  • 不安や自己肯定感の低さ

自分に自信が持てず、「愛情の度合い」を測るような試し行動や、「愛されていないかもしれない」という恐れが束縛につながる。

  • コミュニケーションのすれ違い

相手との信頼関係やコミュニケーションが不足していると、不安が行動に出てしまうこともある。
無意識的なことが多いので、コミュニケーションのすれ違いは可能性が大きいです。

 

自分でも「なんでこんなことをしてしまうんだろう」とモヤモヤしているなら、それは変わるチャンスです。
カウンセリングでは、こうした背景を丁寧に紐解き、自身を客観視し変えていくサポートをします。

◆束縛をしすぎること=つらい負のループ

束縛をすることによって余計にしんどくなる負のループ…
どんなものがあるでしょうか?
例を以下に挙げてみましょう。

・ラインの返信が遅い=浮気?

返信が遅い理由はたくさんあり個人差もありますが、パートナーに催促したり責めたりするとプレッシャーを与えてしまいます。
プレッシャーにより返信がしづらくなったり、返信の速さ重視で内容はなかったり…。
本来コミュニケーションの一環であるはずのラインが「義務を帯びた作業」になり、関係の悪化にも繋がります。

・SNS監視→直接聞けずにモヤモヤ

「フォロー欄に若い女性が…」「SNS上では”オンライン”になっている」などなど。
パートナーに直接聞くことが出来ず、ネガティブな想像が膨らみ余計に不安になります。

・誰と?どこへ?何をするの?など報告を求める

パートナーと日常の報告をしあうこともコミュニケーションの一つであり必要なことです。
しかし、誰とどこに行くのかを聞いていないときは不安で仕方ない!ともなると不安の種を増やしていることになっているのです。
また、これも「義務を帯びた作業」になると段々と適当になったり、抵抗の心理が働き細かく言いたくない気持ちにさせられます。
そうなったときに、「聞かないと教えてくれなくなった…」「なんだか嘘っぽい」と、自ら不安に陥ってしまいます。

・GPSアプリで行動をチェック

本来は不安になった時に安心するためのはずなのに、心はどんどん不安定になります。
四六時中見れてしまうから心が休まらないのです。
また、「いつも行くコンビニと違う」「カフェで15分以上いる…」など変化に対して敏感になり、「もしかして…?」と想像が膨らみ不安定になってしまいます。

ここまで読まれて、「分かる…!」と思われた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
本来は不安にならないためにしてきたことなのに、余計に不安になる・・・
そんなあなたに、束縛ではない形で、パートナーへの気持ちや関係を安定させるための工夫を提案いたします。

◆カウンセリングで得られること

「カウンセリングって、どんなことをするの?」と不安に思う方もいるかもしれません。
カウンセリングはあなたのペースで進む場なので、決まった手順やマニュアルのようなものはありません。

束縛してしまう悩みを解消するためには、以下のような観点からのサポートになりますので、参考してください。

1. 自分の気持ちや行動の「なぜ」を知る

カウンセラーは、あなたの話をじっくり聞き、束縛してしまう理由を探るサポートをします。
過去の経験や心のクセに気づくことで、「ああ、だからこうなっていたんだ」と腑に落ちる瞬間が訪れることも。

2. 不安な気持ちをコントロールする

不安が強いとき、つい相手をコントロールしたくなる・・・それが束縛です。
カウンセリングでは、不安を落ち着かせる方法や、自分を安心させるための考え方やスキルを練習します。

3. 健康的な信頼関係を築くためのコミュニケーション

相手との関係をより良くするために、どのように気持ちを伝え、信頼を築いていくかを一緒に考えます。
「不安だから連絡してほしい」と素直に伝える方法や、「今日はいつもと違うけど、何かあったの?」と相手の気持ちを尊重する話し方を見つけていきます。

4. 自分自身を好きになるサポート

束縛の背景には、自己肯定感の低さが関係していることがほとんどです。
自己肯定感を高めるための行動や考え方を獲得するため、話し合いを重ねて段階的に提案していきます。
「自分はこれでいいんだ」と思えるような自己理解を深めることも自信を取り戻す大事なステップです。

◆どんなカウンセリングがあるの?

対面でのカウンセリングはもちろん、Zoomなどのオンラインカウンセリングも増えています。
他府県の方や、プライベートな内容で対面が緊張する方、自宅から気軽に受けたい方や忙しい方にもおすすめです。
まずは、お気軽に相談してみてください。

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