性犯罪を繰り返さないためにできること
当社では性犯罪の加害者が再犯をしないためのカウンセリングを受けることができます。
実際に多くの性犯罪加害者が再犯防止、人生の再構築を目的に相談に来られていますが、世の中には性犯罪をしたうしろめたさがあってカウンセリングを受けることに抵抗があるという方もおられるでしょう。
また、相談はしたいけど自分の顔はできれば出したくないという方もおられると思います。
本来は、カウンセラーと顔を合わせてカウンセリングを受けていただくことが望ましいですが、性犯罪は再犯が多いためその可能性をできる限り小さくする必要があり、そのためには顔を出さない形でもいいのでカウンセリングを受けることが必要だと言えます。
内容的に対面では話しづらい、守秘義務があるとはいえ身分を明かすことに抵抗がある、など感じてしまい自身の気持ちを打ち明けることに億劫になっていませんか?
AXIAはオンラインカウンセリングにも対応しております。
カメラをオフにして顔出しをせずにカウンセリングを受けて頂くことが可能です。
また住んでいる地域にカウンセリングルームがないことで再犯を防止するためのカウンセリングを受ける機会がないという方もおられますが、オンラインでもいいのでカウンセラーに相談することをおすすめします。
なぜ性犯罪は再犯の可能性が高いのか?
性犯罪は、性的な刺激を受けたことで性的興奮を高めたいという気持ちになった時に犯罪となる不適切な行動を行いたいという衝動によって起こります。
何かがきっかけで一度性犯罪を行ってしまうと、性的な刺激を感じた時や一度性犯罪を行ったことがある場所に行く、または蓄積したストレスから解放されたいと思った時に同じ犯罪行為を行いたいと良い気持ちになりやすい状態になっています。
一度逮捕されて処罰を受けた後でも、性的刺激を受けた後に衝動が高まると逮捕されるリスクを感じない、相手が不快感や恐怖を感じるという共感力が低下することにより再犯をしてしまうのです。
性的問題行動に依存してしまう人ってどんな人?
どんな人が性的問題行動に依存してしまうのでしょうか。
性的問題行動と言っても自慰依存や風俗依存、
しかしそれぞれに共通した下記のような特徴があります。
- 内向的で感情の起伏がない
- 葛藤場面を避ける、現実逃避をする
- 無意識に我慢をする
- ストレスに対して鈍感
- 深く考えることはせず、自身の気持ちの言語化が乏しい
などが挙げられます。
いずれの項目にしても自分の感情や思考のコントロールができないということに繋がります。
つまり、もともと自身の気持ちの表出や言語化が苦手な人が性犯罪を犯しやすいということ、そんな人たちが自身の悩みを話せる場が少ないということ、この2点が重なっていることが再犯率を高める要因の一つなのです。
再犯防止のためのカウンセリング
再犯防止のためには、自身の気持ちの表出や言語化をする習慣を身に着けることが大切です。
自身の気持ちにまずは気づくということから始めましょう。
1人で考えていてもなかなか気づけなかったり、深いところまでは気持ちに触れることが出来ず浅い範囲に留まってしまいがちです。
カウンセリングでは自身と向き合い、思考や感情を言語化し表現する場として利用いただけます。
そして考え方の癖や行為に至った根本的な過去の体験などに一緒に向き合い分析し、その人それぞれに合った改善策を探ります。
オンラインで顔さずにカウンセラーに相談したい方へ
再犯防止のため自身に向き合いたい、犯罪行為を繰り返したくないという気持ちがあっても
自身のプライベートなところを話すことには抵抗があるという方もいるかもしれません。
AXIAでは、ZoomやSkypeなどオンラインでの相談も承っています。
カメラをオフの状態にしてのカウンセリングが可能ですので、安心してお話しください。
お近くにカウンセリングルームがないという方へ
当社は、全国各地から性犯罪を繰り返さないためにカウンセリングを必要としている方からの相談があります。
中には遠方から出向いて面談カウンセリングを受けている方もおられますが、それが難しいという方の場合はオンラインカウンセリングを提案させていただきます。
再犯を新たな被害者を生んでしまう行為であると同時に加害者やその家族の人生も追い詰めてしまうものですので、カウンセリングによってしっかりと再犯の可能性をつぶしていくことが必要です。
お近くにカウンセリングルームがないという方はオンラインカウンセリングをご利用ください。