自分が悩みを相談するカウンセラーをどのように選ぶかは、いくつかの基準をもとに考えることに
なると思いますが、実際には民間のカウンセラー以外はカウンセラーの特徴などをネット上に公開
していないので比較検討することが難しいです。

さらに、直接の知り合いからの口コミで良いカウンセリングルームを教えてもらえるということも
ありません。
なぜなら、カウンセリングに行っていることは内緒にしている人が多いからです。

そのため、このページでは民間のカウンセリングルームを基準にカウンセラーの選び方を説明して
いきたいと思います。

カウンセラーを選びの基準

その1.知識と専門性

カウンセラー選びでは、そのカウンセラーに相談することで自分の悩みが解決するのかということが
焦点になると思います。
そのためカウンセラーを選ぶ上で知識と専門性は欠かせない要素です。

まずカウンセラーとしてはカウンセリングの知識だけでなく、精神医学の知識は持っていることが
最低条件ではないかと思います。
それは、本人の自覚なしに心の病を抱えた方が相談に来られるので、それを見極めて対応したり、
病院に行くことを勧めなければならないからです。

最低限の知識を持っている上で、普段どのような問題に多く対応していて実績があるのかという点
が自分の悩みを解決してくれるのかを見極めるポイントになると思います。
そのカウンセラーの専門性の高さは、ホームページやブログなどを見て判断すると良いでしょう。

ホームページやブログにあなたが納得すること、あなたの役に立つこと、目からうろこが落ちる
ようなことが書いてあるのであればある程度の高さの専門性を持っていると言えると思います。

 

その2.実績

実績もカウンセラー選びの重要な基準です。
何年間カウンセリングルームを運営してきたのか、どれくらいの臨床数があるのか、どんなところ
から仕事の依頼を受けているのか、本は出しているのかなど、実績を確認するポイントはいくつ
かあります。

ホームページ上には嘘の実績も書けてしまいますが、ホームページにどのようなことを書いている
のかという点と重ね合わせてみれば、その実績の信憑性も見えてくると思います。
講演会は写真があるかどうか、本は本当に出しているのかどうかで、実績の信憑性は確認できる
ので、実績という点もカウンセラーを選ぶ際に注目して下さい。

 

その3.印象

カウンセラー選びでカウンセラーの印象も大切な要素です。
そのため、ホームページに写真を掲載しているカウンセラーから選んだ方が良いと思います。

カウンセラーが写真を掲載しない理由はいろいろあると思いますが、個人的には人が自分の重要な
悩みを相談する相手を選ぼうとしているのだから、自分がどんな人間であるかわかりやすいように
写真を掲載することはプロとして必要なのではないかと思います。

カウンセラーといえども1人の人として相談してもいいかなと思える印象を持っているということ
は大切なことだと思います。
カウンセラーだから相談してもらえるのではなく、カウンセラーでなくても人から相談したいと
思ってもらえるような印象を持っている人、そういう印象を持ってもらえるように努力している人
であってほしいと思います。

時々、『そんな写真なら載せない方がいいだろう』と思うような写真を掲載しているカウンセラー
がいますが、そんな場合は選択肢から外してもいいのではないでしょうか。
 

その4.資格

資格に関してはさほど重視する必要はないと思います。
そもそも相談を受けて、相手のために良い対応ができるかということは資格の問題ではありません。
参考までに資格を持っているかということは気にした方が良いですが、それ以上にどんな実績が
あるか、どんな専門性を持っているかということを重視しましょう。

ただ、大学や大学院に行かなければ取得できない資格を持っているということは、最低限ある程度
の勉強をしてきているということは言えるので、受けてみたいカウンセリングルームがどこも重要
な情報を公開していない場合は資格を頼りに選んでもいいかもしれません。