アイデンティティとは

アイデンティティとは、自我同一性とも言われている発達心理学の重要な概念です。
アイデンティティは、過去、現在、未来を通じての自分が何者かという自覚であり、
アイデンティティの獲得とは、その自覚を獲得することを指します。
アイデンティティは、エリク・エリクソンが提唱した概念です。
自我同一性が上手く確立されないことをアイデンティティの危機と言います。
 

同一性地位

マーシャは、同一性地位というものを示しました。
同一性地位とは、アイデンティティの確立の経緯の中で傾倒する存在がいたか、
危機があったかによって決まると言われています。
以下は同一性地位の4つのタイプです。

モラトリアム
危機を経験しているが、現在傾倒する対象がいない状態。
早期完了
危機を経験しておらず、傾倒する対象がある状態。
同一性達成
危機を経験しており、現在傾倒する対象がある状態。
同一性拡散
危機を経験しておらず、傾倒する対象もない状態。
 
人間の精神的成熟、年齢にふさわしい安定度には、アイデンティティが影響して
いると言えます。

 

 

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